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サンウッド シックハウスニュース


「木造の価値見直そう」佐賀県鹿島市で民家フォーラム

日本民家再生協会(2012/11/27 西日本新聞) 「半永久的に再利用することができる」

一級建築士北島さんは土壁について「塗り直せば半永久的に再利用することができる」と省資源の観点から木造の価値を強調。またシックハウス症候群にも言及し、「化学建材が多く使われるようになったことと関係している」と指摘した。

※ 木も、ちゃんと植林すれば永遠の資源です。皆さん木に目を向けましょう。

ホルムアルデヒド濃度測定器

神栄テクノロジー (2011/9/2 神戸新聞) 「簡易測定器のニーズ」

神栄テクノロジー(神戸市中央区)は1日から、シックハウス症候群の原因となり、発がん性も指摘される有害物質ホルムアルデヒドの濃度を調べる多機能型測定器を発売する。小型センサーは本体と脱着できるようにし、複数箇所での同時測定ができるなど「他社製品にはない新機能を搭載した」という。
「ホルムアルデヒドマルチモニター FMM‐MD」。時間経過に伴う濃度変化を調べる機能や、センサーを繰り返し使用できることも従来品にはない特徴という。
建築基準法の改正で新築住宅の建材が発生源となることは減っているが、リフォームの際やカーテン、家具からの発生が問題化している。そのため住宅関連業界で簡易測定器のニーズが高まっているという。同社は「欧米や中国、韓国でも需要が高く、海外展開も図りたい」としている。定価は11万円(税別)。本体サイズは幅150ミリ、高さ90ミリ、厚み46・9ミリ。

※ こういうのが欲しいです。もう少し安いと良いのだけれど。

空気の安全

積水ハウス (2011/8/15 日刊工業新聞) 「国の基準の半分以下に」

次世代の安全・安心商品として注目されているのが、積水ハウスが7月に発売した空気環境配慮仕様「エアキス」。アレルギーやシックハウス症候群の要因とも言われるホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど五つの化学物質の居住時室内濃度を国の基準の半分以下に抑えた。化学物質を出さないオリジナル建材や化学物質を吸着する建材、換気システムなどで室内濃度を低減。入居前には第三者機関で濃度測定し、濃度基準を満たさない場合は内装を作り替える。この仕様を主力商品に標準化し、「空気の安全」という新たな領域を切り開いていく。

← 日刊工業新聞(http://www.nikkan.co.jp/adv/gyoukai/2011/110721a_01.html)

※ 基準を満たさない場合は内装を作り替える、というのはすごい自信です。 少しずつ大手の対応が良くなって行く。 しかしまだ13品目中の5品目で、基準値の半分だけ。 いずれは「全ての品目で限りなくゼロ」と行きたいもの。
※ タイトルだけ見ると、放射能のことかなと思ってしまう。 14品目目に放射能が追加されたりして・・・・

新築の参議院会館で「シックハウス症候群」

参議院予算委員会 (2010/8/5 ロイター?) 「高級ホテルなみ議員会館」

民主党の桜井充参議院議員(54)が新しい議員会館に充満する化学物質のせいで体の具合が悪くなる「シックハウス症候群」を発症したとし、2010年8月4日の参議院予算委員会で「国の化学物質の対策は十分だったか」と問題提起した。
参院の新しい議員会館は7月1日に完成。議員事務所は従来の2.5倍の広さ、内装は高級ホ テル並みの豪華さで、総事業費は衆参議員会館合計で約1700億円もの血税が使われたと批 判が出た。その議員会館で体調を崩す議員が続出するとしたら国家の一大事だ。

【コメント】 前原大臣は化学物質含有濃度は厚労省の指針値以下であった、と言っていました。考えられることは、いくつかありますね。 1. たまたま桜井議員の部屋だけ、濃度が高かった。たとえば内装工事のときに、合板が足りなくなって近所のホームセンターで補充。それが安物でホルムアルデヒドをがんがん放出している、とか。 2. 指定化学物質以外の化学物質が原因になっている。 3. 指針値が甘い。 いずれにしろしっかり調査して原因を特定して欲しいところです。