自然健康塗装無垢の店サンウッド

サンウッド シックハウスニュース


宮城二女高「シックハウス症候群」

宮城二女高 (2008.09.20 読売) 「症状を訴えた生徒は91人に上る」

宮城二女高の仮設校舎で生徒らが化学物質による「シックハウス症候群」と診断された問題で、県教委が今月実施した生徒の健康調査で、症状を訴えた生徒は91人に上っていることが、19日わかった。7月の調査では38人だった。
調査は今月9日、生徒全員を対象に、前回同様、体調変化についてアンケートで尋ねた。 県教委が行った有機化合物の詳細な調査では、音楽室で厚生労働省が示す暫定目標値を超える揮発性有機化合物を検知したという。県教委は、各教室に換気扇を設置し24時間稼働させる。高校教育課は「専門家の協力を得て早急に対応する」としている。

宮城二女高でシックハウス

宮城二女高 (2008.07.30 読売) 「5人が「シックハウス症候群」」

宮城二女高(仙台市若林区、836人)の仮設校舎(同市太白区)で、頭痛やめまいを訴えた生徒4人と女性教諭の計5人が、化学物質による「シックハウス症候群」と診断され、県教委は29日、原因調査を始めた。同校のアンケート調査によると、半数近い生徒が異臭を感じていた。調査は8月1日までの4日間、教室や体育館など9か所で実施する。県教委は、必要に応じて建材の取り換えや洗浄などの対策を講じる。
同校は2010年度からの男女共学化に向けて新校舎を建設中で、4月から仮設校舎で授業をしている。

【担当コメント】
材料は全て☆☆☆☆のはずなのに、学校は相変わらず続きますね。 ホルムアルデヒド規制だけでは駄目という事でしょうか。 大臣認定制度が機能していない可能性もあります。 なるべく自然塗装をした無垢の木を使いたいです。

阪大豊中キャンパスのシックハウス棟再開

大阪大 (2008.07.25 読売) 「3ヶ月かかりました」

大阪大豊中キャンパス(大阪府豊中市)の「文系総合研究棟」内で事務職員や学生らがシックハウス症候群による体調不良を訴え、立ち入りを禁止していた問題で、阪大は24日、28日から使用を再開すると発表した。症状の原因となる揮発性有機化合物などの濃度が十分に下がったという。

CO2をたっぷり吸収する園芸植物

サカタのタネ (2008.04.08 読売) 「ホルムアルデヒドでは3~4倍の吸収能力」

横浜市都筑区の種苗会社「サカタのタネ」は、同社が販売するツリフネソウ科の草花「サンパチェンス」に、高い環境浄化機能があることが分かったと発表した。地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の吸収能力では、一般的な園芸植物の4~6倍になるという。「環境浄化植物」としてPRし、国内外の市場に攻勢をかけたいとしている。
サンパチェンスは、園芸用に育成されている野生種・インパチェンス属の種間雑種。夏の強い日差しや高温に強く、5月ごろから半年の長期間咲いているのが特徴。同社が開発、2006年5月から発売。年間の販売実績は欧州など海外で約360万鉢、国内で約20万鉢に上るという。
同社は生育が旺盛な点に着目し、東京大の浦野豊研究員(農学)(43)と共同で環境浄化機能を調べる実証実験を行った。
この結果、インパチェンスやポトスなどの園芸植物と比べ、空気などを取り入れる気孔面積が大きく、光化学スモッグを引き起こす二酸化窒素(NO2)では5~8倍、シックハウス症候群の原因物質・ホルムアルデヒドでは3~4倍の吸収能力が実証された。
浦野研究員は、「環境浄化機能は、国内の園芸植物の中ではトップクラスではないか」としている。

【担当コメント】
日付が前後しますし、12月の記事と矛盾しますが、注目情報ですので。