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サンウッド シックハウスニュース


無料住宅相談、3か所に開設(大阪・鶴見など)

(2007.4.18 読売) 「建築士ら専門家が待機」

財団法人「大阪住宅センター」(06・6253・0163)は21日、無料の住宅相談窓口を大阪市鶴見区、大阪府箕面市、同岸和田市の住宅展示場内に「地域センター」として新設する。毎週金曜から月曜までの4日間、午前10時~午後5時まで建築士ら専門家が待機して相談に応じるほか、新規分譲物件などの情報を提供する。平日に実施している大阪市中央区の大阪住宅センターでの相談に加え、利便性を高める。

4児童と東京・調布市が和解

(2007.2.28 読売) 「深く反省し、謝罪する」

東京都調布市の市立調和小学校に通う児童らにシックハウス症候群とみられる症状が出たとして、当時の児童4人が2004年6月、市に計2000万円の損害賠償を求めていた訴訟で、同市は27日、市が児童4人に計460万円を支払うなどの内容で双方が和解に合意したと発表した。和解条項で市は、教職員にシックハウスの十分な知識がなかったことを認めた上で、児童・生徒に健康被害を発生させたことなどについて「深く反省し、謝罪する」と明記している。

堺のシックスクール訴訟で和解

(2007.2.26 読売) 「和解金500万円」

堺市堺区の私立湊保育園で2002年、高濃度のトルエンが検出されたのに開園を許可したためにシックハウス症候群になったとして、当時の園児30人が市などを相手に損害賠償を求めた「シックスクール訴訟」は16日、同区の設計会社が和解金500万円を支払うことなどを条件に大阪地裁堺支部で和解が成立し、訴訟が終結した。
「湊保育園シックハウス被害者の会」代表の柚原聡美さん(35)は「市などがどのように再発防止に努めるのか、監視していく」と話した。

新校舎で生徒体調不良

(2007.1.19 読売) 「シックハウス症候群?」

ホルムアルデヒド、トルエン以外にも 原因となる物質がいくらでもあるのでは?

上越市の県立高田高校(加藤三郎校長、生徒数952人)の新校舎で、一部の生徒が「目が涙っぽい」「頭が痛い」などの体調不良を訴えていたことが18日わかった。原因は不明だが、校舎を離れると症状が回復することから、校舎からの影響も考えられるという。
校舎は昨年12月に完成。今月9日、生徒たちが机などを運び込み、午後から授業を開始した。ところが、11日朝、登校した生徒の一部が体調不良を訴え、12日に調査したところ、37人に同様の症状が見られた。17日の再調査では18人に減った。
県営繕課によると、昨年12月に行った校舎内の空気環境の測定では、シックハウス症候群の原因となる化学物質ホルムアルデヒトは最大で0・009ppm(基準値0・08ppm以下)、トルエンも最大で0・036ppm(同0・07ppm以下)といずれも国の基準値を下回っていた。
治療を要するような症状の重い生徒はいないため、同校は授業開始前に5分ほど窓を開けるなどして対応している。生徒たちは22日、学校医の診断を受ける。
加藤校長は「不調を訴える生徒は今後減っていくと思う。校医の診断を受け、原因を見極めたい」としている。